• 三田の家

    7年間ありがとうございました。

  • 三田の家は、2013年10月をもって閉家しました。2006年9月のオープンから7年。これまで、楽しくあたたかい時間の数々をご一緒してくださった多くのみなさん。本当にありがとうございました。三田の家のこれまでの活動情報は、旧ウェブサイトをご覧ください。

  • 「三田の家」とは?

    以下は、「三田の家」のオープン時に書いた紹介文です。

     

    「三田の家」は、慶應義塾大学教員・(元)学生有志等と三田商店街振興組合が共同で運営するプロジェクトです。「大学の傍らにある、自主運営のラウンジ的な教室」を目指して、2006年5月より大学の程近くに木造住宅を借り受け、約半年にわたる改装工事を経て、2006年9月30日より活動をはじめました。


    大学のある街・港区三田ですが、地域と大学の関係はかつてほど密接ではなくなっています。居心地の良い喫茶店や古書店も少なくなり、学生も、教員も、大学の周辺で時間を過ごすことはあまり多くはありません。また大学のキャンパス内にも、外部社会に対してはもちろん、大学の内部においてすら、自由な交流の起きうる場が開かれているとはいえないのが現状です。


    そこで私たちは、従来「異分野」「多文化」「異組織」ゆえに、近隣で生活していても出会うことの稀であった人たちがカジュアルに出会い、学びあい、交歓する場(インター・キャンパス)の創出を目指してこのプロジェクトをスタートさせました。学生・教職員と地域住民、留学生と日本人学生、地域の在勤者と商店主などが、日頃の制度的バリアから半ば解放され、カジュアルに交わりながら様々な活動を共に行なっていけるような、「教室」と「居酒屋」との中間的な場をイメージしています。ここから、新しい「学び」や「出会い」、「まちづくり」の形が生まれてゆくことを期待しています。

     

    実際にはどのような場だったのか。

     

    三田の家の活動期間中のウェブサイトで、活動の一端をご覧いただけます。

     

    また、三田の家ができるまでと最初の4年間の記録を、『黒板とワイン もう一つの学び場「三田の家」』という書籍にまとめています。写真は、出版記念パーティの様子。

     

    『黒板とワイン もう一つの学び場「三田の家」』

    熊倉敬聡、望月良一、長田進、坂倉杏介、岡原正幸、手塚千鶴子、武山政直

    慶應義塾大学出版会

    2010年

     

    三田の家のリーフレットには、運営の形態やマスターの顔ぶれが記載されています。

     

    以下の取材記事も参考にどうぞ。

     

    「常識と枠組みを取り払って学び、関わる~三田の家(東京都港区)」(シェアする暮らしのポータルサイト)

    http://share-living.jp/project/post1870/

     

    「さまざまな人が出会い、学び合える場所。「三田の家」「芝の家」に学ぶ、地域の交流拠点のつくりかた」(greenz)

    http://greenz.jp/2013/05/15/mitanoieshibanoie/

     

    2013年10月26日には、「三田の家の最後のいちにち」と題して最後のオープンを行いました。のべ200人以上の方々と三田の家の7年間を語り合うあたたかい「いちにち」になりました。写真は、最後に残ったメンバーで、三田の家の前で撮影した写真。三田の家、最後の写真です。

     

    立場を異にする多様な人たちがカジュアルに交流し、創造的な出会いが生まれる。三田の家の精神は、「芝の家」や「芝三丁目場づくり研究所」に受け継がれています。こうした寛容な場を社会にひらいていくために、三田の家LLPが主体となって活動を続けています。

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